接骨院院長のヨシマツタケシです。最近もっぱら筋肉にはまってます。
ダイエットしようとおもうけど、ランニング(有酸素運動)か筋トレ(無酸素運動)のどっちがいいの?
世の中には様々なダイエットネタが氾濫しています。こんな質問も多々見かけます。だからこそ、基本原則、王道を学ぶべきです。
様々なダイエット法は結局あなたに継続させたいだけです。そのために色々違ったアプローチがあるだけなんです。
でもね、結局は食事によるエネルギー摂取を減らすか、運動によるエネルギー消費を増やすかのどちらかなんですよ。これを食べたらやせるなんてないんです。だから運動しても食べたら意味ないんですよ。
ぼくが実践中のバターコーヒーダイエットも継続しやすかっただけなんです、実は。
▼バターコーヒーダイエット実践記事はコチラ
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今日は、運動によるエネルギー消費に注目した記事を書きましょう。ぼくの筋肉の師匠、石井直方のトレーニングをする前に読む本より、知識をお借りしたいと思います。
※勝手に師匠と読ぶことにしました。
脂肪を燃やす戦略その1:有酸素運動(ランニング)
脂肪細胞から血中に遊離された脂肪酸とぐりせろーるは、骨格筋、心筋、褐色脂肪細胞などで代謝され、エネルギー源になります。この過程は、有酸素性代謝系でのみ行われます。
脂肪の代謝を完結するためには、エアロビック運動を行うか、体熱生産を高めるかのいずれかが必要になります。
そう、師匠の欠点があるんです。ちょっと何も知識のない素人にはわかりづらい、専門的なのです。おそらく、この本は専門的な知識がベースとしてある中上級者向けの本として位置づけているのでしょう。
簡単に言うと、脂肪はジョギングなどの有酸素運動でしか代謝されないということです。
ただ、師匠はこうも言っています。
運動そのものによるエネルギー消費は、残念ながらさほど大きくはありません。
35~45分のウォーキングでの消費カロリーは100~150kcalでこの約半分が脂肪によって供給されるため、7~10gの脂肪しか減らないみたいです。毎日ウォーキングしても1ヵ月で減る脂肪はたかが210~300gということです。
これは驚きでした・・・運動でダイエットなんて無理じゃん!!
脂肪を燃やす戦略その2:筋量増加(筋トレ)
ウォーキング、ランニングでは脂肪が減らなさそうだということがわかりました。なので、日常生活でのエネルギー消費を高める戦略に切り替えましょう。
それが筋量を増やす、筋トレをする方法です。つまり、体熱生産を増やすということですね。体熱生産の約60%、基礎代謝の約40%が骨格筋によるものです。
つまり、筋量を増やすことで、安静時の代謝や基礎代謝の増加につながります。かみ砕いて言うと、食べても太りづらい体づくりです。
- トレーニングによって筋量が1kg増えると、安静時代謝が1日50~100kcal増える
- 何もしなくても30分ほどのウォーキングでの消費カロリーに相当するという意味
まとめ
結局のところ、ランニングがいいか、筋トレがいいかではなく両方やった方がいいよ、ということです。どちらか片方よりも、より効率的にダイエット効果が得られます。
ランニングで脂肪を減らすとともに、筋トレで太りにくいやせる体をつくる必要があるということです。
逆にいいかえるとこのようにも言えます。
- へたなダイエットをして筋量を落としてしまうと、一時的に体重が減ってもかえって太りやすい体質を作ってしまう。
これにぼくは1つ付け加えましょう・・・
バターコーヒーダイエット、いいですよ。
一応、師匠のネタだけでなくぼくも宣伝しとこう。(笑) 僕は朝にバターコーヒーを飲み続けて4カ月で約5kgやせました。朝にバターコーヒー飲むだけです。めっちゃ簡単です。
ダイエットにまつわるあやしげな情報に振り回されないようにしてください。ダイエットしたいあなたがやるべきことをまとめましょう。
- ランニングで脂肪を落とす
- 筋トレで太りにくい体作り、勝手に痩せてく体作り
- 朝はバターコーヒーだけ
シンプルです。シンプルイズザベスト!
ぼくは次のステップとして、見せる体作りを勉強中です。専門知識がベースにあると驚くほど効率的にやりますよー!
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