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風邪薬が効かない本当の理由。(とぼくの医療に対する考え)

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風邪をひいたときはどうしますか?とりあえず、内科に行って風邪に効く薬をもらいますか?薬局に行って風邪に効く薬を買いますか?

『とりあえず、風邪薬飲んでおこう。』

この考えはとても危険です。ぼくもなんとなく最近風邪薬に頼るのが嫌で、風邪をひいても飲まなくなりました。けどそのなんとなくを小児科医は自分の子どもに薬を飲ませない という本が教えてくれました。

このブログでは、風邪についてだけお伝えしますが、本の中ではワクチンや良い医者、良くない医者の見分け方も教えてくれます。

ぜひ、読んでみてください!

風邪(かぜ)とは?

かぜ(風邪)と呼ばれる、いわゆる「かぜ症候群」は(どちらかと言えば)ごった煮の病名です。

引用:小児科医は自分の子どもに薬を飲ませない

鼻やのどに炎症を起こす病気のことを総称して風邪と呼びます。ごった煮というのは、それが最近によるもの、ウイルスによるものであっても、鼻に炎症が起きているもの、咳が出るもの、熱がでるもの、なんでも風邪という病名で片付いてしまうからです。

風邪=かぜ症候群の原因となる微生物は、著者の鳥海佳代子先生によると80~90%がウイルスによるものと言われているそうです。これは、風邪の症状が出ているときに抗生剤を内服してもほとんど意味がないことになります。

風邪をを引き起こすウイルスは10種類以上あるといわれ、これらのウイルスに対する薬というのは非常に少ないです。そうなると、医療機関から出される薬ってなんなんでしょう?

医者が出すのは、例えばこんなものがありますよね。

  • 咳を和らげる
  • 痰をだしやすくする薬
  • 気管支を広げる薬

全て症状を抑えるだけですね。風邪を治すものではないですよね?細菌を退治してくれる抗生剤を飲んでもウイルスが原因の風邪には意味がありません

風邪を治すのはあくまでも、あなたの自己治癒能力、免疫なんですよ。免疫の力がウイルスを攻撃をして、体から外にやるわけです。薬はそれを少し助けてくれるだけなのです。

胃腸炎や下痢も一緒だと、鳥海先生はおっしゃいます。命に危険があるときや、大人であればどうしても大事な仕事があるとき以外は、薬に頼るべきではなないのです。

 

薬に頼ると免疫力が下がる?

ここからはぼくの考えで医学的根拠については、正直調べていませんし、責任を持てません。あくまでも仮説・持論です。

 

糖尿病の例:インスリン注射を打つと膵臓からインスリンがでなくなる

ここではわかりやすく糖尿病の話を出します。糖尿病の人は、膵臓からでるはずのインスリンというホルモンがでなくなってしまいます。これは血中の糖を下げてくれる働きがあります。糖尿病の人がみんな全くでないわけではありませんが、かなり分泌量は減ってしまうそうです。

この状態で治療と用いられるのが、インスリン注射です。外からインスリンを打つことで、膵臓の働きを助けてくれます。けど、インスリン注射を打ち始めると膵臓は働く必要がなくなったと勘違いするのか、膵臓からのインスリンはでなくなるわけです。そして一生インスリン注射に頼ることになります。

 

飲み薬を飲むと免疫力が下がる?

これを飲み薬に置き換えたときにどうなのでしょうか?ぼくからすると飲み薬も一緒だと思っています。

咳が出るから咳を抑える薬を飲む、熱が出たから熱を抑える薬を飲む。本来人間が勝手に治してくれる自己治癒能力を薬に頼ってしまうとどうなるのでしょうか?薬が頑張ってくれるからいいやってなりませんか?

ぼくはそう思っています。なるべく外からの力に頼らずに自分の免疫力にまかせることも大事だと思います。風邪のときに熱がでるのも、自分の体がウイルスと戦っている証拠です。

もう1つ接骨院のぼくのたとえ話をします。ケガをしたときのアイシングについてです。

 

ケガをしたときにアイシングをすると逆に治りが遅くなる?

ケガをするとアイシングしとけ!と言われますよね。ぼくもそういったりします。

ケガをすると熱がでます。これも体がケガを治すために起こっている正常な反応なわけです。頑張っているのを、アイシングで冷ますという行為はどうなのでしょうか?

アイシングをするのは、そこの活動を低下させることが目的です。アイシングは、痛みを出す物質なんかの活動も抑えてくれますが、痛みを治すための物質の活動も抑えてしまうのです。

出典は覚えていませんが、何かの雑誌に掲載されていたのでしっかりと医学的根拠があったように記憶しています。また、アメリカでスポーツトレーナーの勉強をしていた先生の話では、今はアメリカではケガをしたときのアイシングというのは優先度がかなり低くなっているとのことでした。

 

自己治癒能力を上げるためには、伝統医療がいい!

では、自己治癒能力を上げる方法ってあるのでしょうか?

その答えは伝統医療です。伝統医療っていうのは、例えば接骨院の柔道整復師もそうですし、カイロプラクティック、オステオパシー、東洋医学、鍼灸、アーユルヴェーダなんかも含まれると思います。伝統的に人々に愛されている医療ですね。

いわゆる西洋医学的な根拠はないものもあります。けど、昔から愛されて今も残っているものがたくさんあります。5000年も前からそういう医療の存在はあるそうです。それだけ効果も出しているのです。

ぼくが思う良い伝統医療は、痛いところだけでなく全身を治すものです。医学根拠を求める人のためにどんどん研究が進み今では、医学的な根拠が証明されているものもあります。鍼灸なんかは、今は世界中に広がっていますよね。アメリカの3大スポーツの医療チームには鍼灸師が必ず入るともいいますし、ヨーロッパのどこかの国ではペインクリニック=鍼灸を指すものもあるそうです。

一番は、実際に受けてみて自分が良いと思ったものは続けてみることです。周りの意見や医学的根拠なんてどうでもいいんですよ。まずは自分の感覚を磨いてください。良いと思ったものはまず信じてみてください。それが一番です。

ぜひ、自分の感覚を磨いてください。

 

まとめ

途中でぼくの医療に対する考えが入り話がぶれましたね・・・。どうしても言いたかったんです!

風邪薬が効かない本当の理由についてまとめます。

  • 風邪のほとんどはウイルスが原因
  • 細菌を退治する抗生剤は無意味
  • 薬は症状を抑えるだけ。ただのサポート。
  • 病気を治すのは自分
  • 自己治癒能力をあげるなら伝統医療

ぜひ、自分の自己治癒能力、免疫を信じてください!

チャオ!

 

鍼灸についてはこれがわかりやすかったです。