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早起きに挑戦して失敗した人へ、習慣化に大事な3つのこと

今日紹介する本『自分を変える習慣力』

成功の法則

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらで有名になった経営学者ピーター・ドラッカーは成功についてこのように言っています。

成果をあげるには、正確、強味、弱み、価値観、信条はいかようであってもよい。なされるべきことをなすだけでよい。成果を上げることは、習慣である。したがって、他の習慣と同じように身につけることのできるものである。そして身につけなければならないものである。(『経営者の条件』より)

引用:自分を変える習慣力より

つまり、成果を上げるためには、天才である必要はない。1つ1つの良い習慣をしっかりと身につけることに尽きるということです。

早起きと何かを一緒にやろうとすると挫折する

早起きは、たいていの人が挫折します。早起きしてランニングするといったように早起きとランニングの2つを目標にするから挫折するのです。

早起きを目標とする人はその先に何か自分のやりたいことがあります。ただ単純に早起きが好きな人はいないはずです。つらいだけでしょ。(笑)

習慣化にはステップがあります。今日は自分を変える慣力より習慣化のために大事な3つのことを紹介します。

習慣化のための3つの大事なこと

1. 無意識にやっているレベルを目指す

歯磨きをしているしぐさをしてください。きっと無意識に何も考えなくても簡単にそのしぐさができます。

これをあえていつもと逆の手で磨くしぐさをしてみましょう。何か違和感があるはずです。「歯の裏側を磨けているか?」、「一番奥の歯に毛先が届いているか?」とか色々考えると思います。

多くの人が歯を磨くという行為を無意識にしています。これが習慣化された無意識にやっているレベルです。

何日も続けることによって、いつしか違和感も消え去り、やがて「できる」から「やっている」の状態になり、無意識でできるようになってきます。このほとんど無意識で出来ているレベルである「やっている」が、極みの状態に入ってくるとプロフェッショナルというレベルに達します。
引用:自分を変える習慣力より

2. 習慣化にも段階がある

習慣化をするには4つの段階があります。

  1. 知らない
  2. 知ってる
  3. できる
  4. やってる

「やっている」という段階。繰り返しの日々が、何十日も何百日も過ぎ、やっているのが当たり前になっている段階です。・・・(中略)・・・習慣化とは、意志の力をほとんどはたかせる必要なくやっている状態なのです
引用:自分を変える習慣力より

3. 不必要な習慣をやめる

これ習慣化できない人が気づいてない大事なポイントであり、この本の特徴です。

本書において、良い習慣をつくると同時におすすめするのが「不必要な習慣をやめる」ことです。
引用:自分を変える習慣力より

本から具体例を紹介します。

断捨離のたとえとして、家の中のことで見ていきましょう。
まったく使っていない大きな健康器具が、家の中に陣取っているとします。これによって、圧迫感があったり、手狭感があったり、するだけでなく、「いつも買っただけで使わずじまい」という自己否定感が、この健康器具と感情的に結びついてたりします。そして、これが視界に入る度になんとも言えないダメな気分になるのです。
引用:自分を変える習慣力より

朝だけバターコーヒー生活を習慣化してみた

www.yoshimatsutakeshi.com

朝だけバターコーヒーの生活がもうすぐ4カ月が到達しようとしています。毎朝ひたすらバターコーヒーを飲み続けています。今では無意識で嫁としゃべりながらでもバターコーヒーを作ってしまいます。

1カ月目なんかは本を読みながらだし、時間もかなりかかっていました。けど今では本当に無意識に作るようになりました。

Facebookアプリを消してブラウザから確認するようにしたことで、朝にFacebookを確認するという不必要な習慣をやめられたことも成功の秘訣だと思います。

アプリって見やすいんです。見やすすぎるんです。それでついつい長時間触っちゃうのがなくなりました。

他にも色々な情報があります。

  • 三日坊主の人の特徴
  • 三日坊主にならないためにはどうすればよいか
  • 週に数回料理をする習慣
  • 楽しく食事制限をする習慣
  • 人生を根本から変える習慣

習慣化ができないという人はぜひ読んでみてください。