しなやかボディ メルマガ

【足ツボの効果を実証】シール貼るだけで嫁のこむら返りと腹痛が治ってしまった!

足ツボって痛いやつでしょ?効果あんの?

都内で接骨院の院長をしているヨシマツタケシです。こんな話を患者さんからよく聞きます。

今日は足ツボの効果や歴史的な背景などお伝えしたいと思います。

足ツボの効果を3つの観点から考える

1. 筋膜リリースとしての足ツボ効果

f:id:yoshimatsutakeshi:20160721084610j:plain
出典:アナトミー・トレイン

足ツボをするとまずすごく足がスッキリします。足のウラだけやっても腰から下全部が楽になったように思うほど、スッキリします。

これには、筋膜が大きく関係します。足のウラの筋膜は、ふくらはぎや太もものウラ、腰、背中、首の後ろにつながってきます。

なので、足のウラをゆるめることで筋膜リリースが起きて、脚全体や腰も楽になっちゃうのです。
▼筋膜のつながり
www.yoshimatsutakeshi.com

 

2. 東洋医学としての足ツボ効果

f:id:yoshimatsutakeshi:20160916120754j:plain

東洋医学では、足の裏は全身を表すと言います。指先が頭でカカトが足と思ってもらえればいいです。

例えば、肝臓が悪い人は右の土踏まずを押すとすごく痛がると言ったようなことがあります。東洋医学ではこの統計の積み重ねです。

エジプトでは5000年も前からその存在が確認されているとも言い、中国でも3000年前からあると聞いたことがあります。日本ですら奈良時代には確認されており、約1000年前からあるのではないかとのことです。

なので、足ツボで腹痛が治った、足ツボで首の痛みがなくなったという話はありえる話です。

 

3. 西洋医学としての足ツボ効果

f:id:yoshimatsutakeshi:20160916121654j:plain

ヨーロッパやアメリカにも足ツボは伝わっています。名前を変えてゾーンセラピーやリフレクソロジーなんて言われたりします。

中国や日本の足ツボはグイグイ押してとても痛いですが、ヨーロッパに伝わる足ツボは比較的柔らかい圧力で優しくやるものが多いようです。実際にぼくもやってみてもらったことがありますが、かなり優しいです。日本人は物足りない人が多いかもしれません。

写真のような外国人女性にやられたら気持ちよさそうですねー。(笑)

西洋医学らしく、科学的な証明がかなりされています。例えば、あるツボを刺激したら血圧に変化がでたなどといった検証や研究が日々行われています。

 

東洋医学ってうさんくさい、と思ったのでやってみた!

f:id:yoshimatsutakeshi:20160916122142j:plain

正直、東洋医学ってうさんくさくないですか?

こんなん効くんかよとか、科学的に証明されてないんでしょ?みたいな。

でもね科学が全てじゃないですよ。科学で証明されてないことの方が圧倒的に多いんだから。

というわけで、自分の嫁にやってみたところ、絶大な効果を発揮し東洋医学のトリコです。(笑)

 

患者(嫁)の症状

嫁の症状はこんな感じでした。

  • 足がめちゃくちゃツる(こむら返り)
  • お腹が痛い

その日はカポエイラのワークショップがあって、ワークショップ中につりまくって大変だったそうです。そして、ワークショップは翌日もあるからなんとかしてくれ!とのことでした。

この症状を聞いて、良い実験台だと思いました。ちょうどささない鍼 Acu Life(アキュライフ)とかいうのを買ってたんです。

f:id:yoshimatsutakeshi:20160916122632j:plain:w300
出典:貼るだけカンタン!ささない鍼で「セルフ美容鍼」ささない鍼 Acu Life(アキュライフ)

ささないハリなんです。ハリって怖いじゃないですか。これでツボを刺激できるとのことだったので、嫁を使って実験です!

 

施術内容

ぼくがした施術内容は、ただシールを貼るだけ!検査をして悪いところにささない鍼 Acu Life(アキュライフ)を貼るだけ!

検査は、ぼくが今勉強中のアプライドキネシオロジーというカイロプラクティックの1つから用いました。このテクニックはカイロプラクティックなのですが、人を色々な視点から見ます。

カイロプラクティックだけでなく、東洋医学的な視点、西洋医学的な視点、栄養学的な視点など様々な角度からその人の状態を評価して施術します。テクニックと言うよりは、考え方とぼくは思っています。

その中の検査を用いて嫁のカラダを東洋医学的に悪いところを探しました。今回はここの詳細省きます。

 

を貼ってみた

f:id:yoshimatsutakeshi:20160916123644j:plain
こんな感じでパッケージされてます。
f:id:yoshimatsutakeshi:20160916123703j:plain
こんな感じ。
f:id:yoshimatsutakeshi:20160916133919j:plain
真ん中のポチっとした部分がツボを刺激してくれます。
f:id:yoshimatsutakeshi:20160916123803j:plain
大腸の「曲池」というツボ。(肘の部分なので、厳密には足ツボじゃないですが・・・)
f:id:yoshimatsutakeshi:20160916124005j:plain
腎経の「水泉」というツボ

繰り返しますが、貼る以外の施術は一切していません。そして、ぼくも効くのかどうか半信半疑。

 

の効果

1日目のカポエイラワークショップで足がつりまくって、お腹も痛かった嫁は翌日どうだったのか?

「一度だけつったけど、昨日がウソのようにつらなかった!」とのことです。

お腹も痛くなくなったみたいです。

1日休んで体が慣れたのもあるかもしれませんが、ぼくは東洋医学の力だと確信しました。

東洋医学おそるべし。

 

まとめ

足ツボや東洋医学って効果あるのかな?と実証したところ、おそるべき効果を発揮しました。

でも、個人差はあります。ツボや東洋医学が効く人もいれば、効かない人もいるのです。そのためにぼくは絶対に検査をしてから用います。

効果がありそうな人にだけツボをつかった施術をするようにしています。それでも効果がなければ他の方法を試します。

大事なことは、1つの考え方にとらわれないことですね。

みなさんもよい、健康ライフをお過ごしください!

チャオ!



関連記事
www.yoshimatsutakeshi.com