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偽物の英語サービスにだまされない3つの方法。

ごめんなさい。

 

ヨシマツタケシです。

最初に謝ります。一時期、英語のサービスを「なんでもかんでも良いですよ!」って言ってた時期があります。

  • 外資系コンサル
  • 元社長秘書
  • 筋トレ出身

のサービスとかを、良いですよってオススメしちゃってたわけです。

本物の英語の専門家に出会って、自分の間違いに気づきました。英語の専門家でもない人に、英語を効率よく教えられるわけがありません

お願いですから、あなたには嘘っぱちの人たちにだまされて欲しくないです。

「冷静に考えてください」と言いたいところなのですが、あなたがだまされるのには深い理由があります。

それを知った上で、あなたが専門家でもない人たちにだまされないことを、願うばかりです。

  • なぜ、あなたはだまされてしまうのか?
  • 何をあなたに伝えたいのか?
  • 記事を読んで、あなたはどのように行動すべきなのか?

こんな流れで記事を書いていきたいと思います。

 

なぜ、あなたはだまされてしまうのか?

イケメン政治家を無意識に選んでしまう理由

英語の話から少し離れてしまいますが、大事な話です。

カナダでの選挙でイケメンの政治家は、そうでない政治家の2.5倍もの票を獲得しました。

ある調査で、投票者の73%が「イケメンだから選んだわけではない」と思い込んでいたそうです。

「イケメンだから投票した自覚がある」のは、14%しかいませんでした。

たまたまだと思いますか?きっとこの記事を読んでるあなたも、7〜8割の人が、外見で選ぶわけないだろって言うでしょう。

でも、仕方がないことなのです。

脳がイケメンという理由だけで、「この政治家は素晴らしい人だ」と無意識に書き換えてしまうから

「いやいや、自分だけは大丈夫」「俺は冷静だから」と思う人ほど危ないので、もしそう思っているなら、この先を読む価値があります。

 

見た目以外にあなたを錯覚させるもの

イケメン政治家の話が出ましたがそれ以外にも、イメージをあげるものがあります。

  • 売り上げを半期で73%あげました
  • 月間300万PVのブロガーです
  • 上場企業の営業部長です
  • ベストセラーの担当編集者です

これらのわかりやすい実績は、思考の錯覚を作りやすいです。

成功者の声・お客様の声なんて、わかりやすい例ですよね。

たまたまうまく行った人たちにインタビューをして、さも「私たちはすごいです」ってわかりやすい実績を見せてるのです。

影にはうまく行ってない人たちも、山ほどいます。

「うまく行かなかった人はどのくらいいるのですか?」と聞いてみてください。

 

なにをこの記事で伝えたいのか?

  • 2ヶ月でTOEIC200点アップ
  • 半年でビジネス英語が劇的向上!

このような、短期間で成功させるという英語サービスが増えてきていますね。

あなたに英語サービスを売り込む人間には、2種類の人間がいることをあなたに伝えたい。

  1. ビジネスがうまい人、つまりあなたを錯覚させることがうまい人
  2. 英語教育の専門家。英語が好きで仕方ない。

例えば、「外資系コンサルが教える英語サービス」があるとします。

外資系・コンサルタントってなんか知らないけど、頭良さそうじゃないですか?それだけで、もうあなたは「この人がオススメするサービスは良いに違いない!」と錯覚を起こしてしまいます

筋肉ムキムキのイケメンや、スラッとした美人が英語サービスの説明をしてくれたら、それだけでもあなたは「この人がおすすめするサービスは良いに違いない!」と錯覚を起こします

そのサービスがすごいのか、どうなのか判断ができなくなってしまうのです。

「そんなこと言われたら何も信じられないじゃないですか!何を信じれば良いんですか!!」

 

あなたはどのように行動すれば良いのか?

あなたは、

  • 本当に英語を教える実力のある英語サービス
  • 英語教育の専門家

を見抜かなければいけません。

そのためには、勘違いさせる力を見抜く知識が必要です。

 

ハロー効果は大したことがない人を、スターにしてしまう

例えば、ハロー効果。

簡単にいうと1つ良いところがあると、それに引っ張られて他の大したことない能力もすごく見るというものです。

例としては、「外資系コンサルタントは頭がいいと、英語の教育知識が高くなくてもなんだかすごく見える」と行った感じ。

英語と全然違う分野の能力が高いだけなのに、英語の能力がすごいと思わされるのです。

怖くないですか?

ただ、気をつけて欲しいのは、意識の知らないところで無意識が勝手に記憶を書き換える、ということです。

 

思い浮かびやすさも、あなたを錯覚させるアイテムの1つ

思い浮かびやすさも、錯覚の1つのキーワードになります。

例えば、ライザップのCMがわかりやすいですよね。

裸の男性や女性がネガティブな音楽に合わせてぐるぐる回って、そのあとポジティブな音楽とともにアフター写真に変わるというのは、かなり多くの人が思い浮かびやすいですよね?

思い浮かびやすいので、知らないうちに「ライザップは良いものなんだ!」と脳が書き換えを起こしてしまう

金額が高いとかネガティブな情報を打ち消してしまう。

 

まとめ:人間は必ず錯覚を起こすことを知っておく

有名だから実力があるわけでもありません。

頭がいいから、英語を教える能力が高いわけでもありません。

あなたが選ぼうとしている英語サービスの人は、英語の専門家なのか?

ぜひ、冷静に考えてみてください。

今回の話は、ふろむださんの本を見て書きました。もっと詳しく、「勘違いさせる力」について書かれているので、ぜひ読んでみてください。