【ポルトガル語の単語暗記】ブラジル人と会話したいならとにかく単語を覚えろ!

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ポルトガル語を使ってブラジル人と会話したい!

そう思うならまず単語を覚えろ!

こんな経験ありませんか?しゃべっている内容を理解しようとしても、わからない単語があったら、そこでつまづいてしまう。そして、内容が全然理解できなくなる・・・

単語がわかるだけで、理解度はぐっと上がります。単語を見たら、ぱっとその意味やイメージが思い浮かぶくらいにしましょう。”なんだっけな?”と考えているうちに、ブラジル人は遠慮なくしゃべり続けますよ。(笑)

このブログでは、人間の記憶する・忘れるというプロセスを説明し、実際の暗記方法を説明したいと思います。

※筆者は主にブラジルポルトガル語を勉強しています。ポルトガルのポルトガル語とは少し違うようです。

暗記が苦手なあなたへ

単純に勉強量が足りてません!復習が足りません!

暗記が苦手という人には2つの問題があります。

 

暗記が苦手な人の2つの問題

1つ目の問題は、単純に勉強量が足りていません。ちょっと見たくらいで暗記できたら、だれも苦労しませんよ。でも、暗記のコツもあるのでこのブログではそれをお伝えしますね。

2つめの問題は、勉強方法に問題があります。暗記が苦手な人(苦手だと思い込んでいる人)は、勉強の仕方にも問題があります。苦手な人に限って、色々な暗記方法を試します。何度も書いて覚えたり、きれいな暗記のまとめノートを使ったり・・・ムダな時間は省きましょう。暗記は、とにかく数をこなすことが大事です。

脳が記憶するのは、脳にとって大事なことだけです。大事なこと以外は忘れるようにできているのです。なんでもかんでも覚えていたら、パンクします。

脳に大事と思わせるにはどうすればいいのでしょうか?

 

脳に記憶させるには?

簡単です。脳に記憶させる、脳に大事と思わせるには繰り返すことです。繰り返すことで、脳はこれは必要なことなんだな、忘れてはいけないんだなと思います。

もちろん、交通事故などのショッキングな印象的な出来事は脳に一発で刻まれます。これは印象的なことということ以外に、もう1つ記憶にとって大事なことを意味します。

それは、経験していることであり、イメージが頭の中に思い浮かぶからです。脳はイメージできるものの方が覚えやすいのです。

このブログでは、イメージ記憶(有意味記憶)についてはお伝えしませんが、いきづまったときはこの方法を取るといいです。ぼくもどうしてもなかなか覚えられない単語については、何か絵を描いて覚えたりします。

イメージ記憶は、現地のブラジルに行った方がポルトガル語が上達する理由の1つです。現地の情景で単語が示すものを直に見ること・経験することができるから現地のブラジルの方が覚えられるのです。
▼『文字で覚える』VS『イメージで覚える』
日本語字幕はありませんが、文字で覚えるのとイメージで覚えるののどちらが優れているかを説明した動画です。絵の力に驚かされるでしょう。

 

【理論編】ポルトガル語単語の暗記の仕方

人は忘れる生き物

人は忘れる生き物なのです。

エビングハウスの忘却曲線って知ってますか?

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出典:エビングハウスの忘却曲線 – フリー・ジュニアアカデミー へようこそ

人が忘れる過程を示したものです。1日経つと、7割は忘れるようにできているんです。

先ほどもお伝えしたように、逆に全部覚えていたら脳はパンクしてしまいます。毎日のように繰り返すような大事なこととか、めちゃくちゃ印象の強いことしか脳は記憶しないようにできているんです。これについては、バカな大人にならない脳で詳しく説明されています。

どんどん覚えて、忘れるを繰り返す

人は忘れる生き物なのです。なので、とにかくどんどん覚えて、どんどん忘れてを繰り返すしかないんですよ。

100語覚えて7割忘れたら、30語は覚えてます。

10語覚えて7割忘れたら、3語は覚えてます。

そして、エビングハウスの忘却曲線はもう1つ大事なことがあります。翌日になると7割忘れますが、1カ月後は8割忘れるということです。たったの、1割しか変わらないんです。

つまり、こういうことです。

  • 翌日には7割も忘れてしまう
  • 翌日に覚えている3割は長く記憶として残る

というわけで、記憶していく戦略はここから2つの方法が考えられます。

1つは、大量のインプットです。これは、第二言語習得研究でも言われていることですが、外国語学習はとにかく大量のインプットが必要です。100語の7割よりも、1000語の7割の方が多いということです。

ただ、極端に1万語とか覚えようとすると、まずモチベーションが続きません。仕事をしている人ならそんなに時間もありません。ぼくが100語覚えるのにかかる時間は大体30分~60分です。1日30分100語ならそんなに大変じゃない気がしませんか?

もう1つの戦略は、翌日に復習するということです。

 

翌日の復習が大事

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出典:エビングハウスの忘却曲線 – フリー・ジュニアアカデミー へようこそ

1日経つと7割忘れるとお伝えしました。なので、勉強した翌日にもう一度復習しましょう。そのあとは、1週間後、2週間後、1か月後とどんどん間を開けていきましょう。

エビングハウスの忘却曲線では、復習によって記憶が定着するということも教えてくれます。

  • まず100語覚える
  • 翌日、さらっと100語を復習

そのあとは、例えば500語覚えた時点で一度テストをしてみます。テストの結果で次の100語にいくか、今までの500語を復習するかを決めましょう。おそらく、500語の復習をすることになります。(笑)

次に進んで1000語になったときはすでにテストをした500語も含めて全体のテストをしましょう。

テストはランダムに20個くらい選んで3個間違えたら失格とか自分で基準を設定すればいいと思います。

 

脳をフル活用しろ!

覚えるときのもう1つのコツは脳をフル活用しましょう。

先ほど、イメージが大事とお伝えしました。視覚や聴覚などをフルに活用することで更に暗記力がアップします。覚えるときは必ず、発音をしましょう

発音して意味を思い浮かべて、確認。発音して意味を思い浮かべて、確認。これをただひたすら繰り返します。

  • 発音をするという出力
  • 発音を聞くという入力
  • 単語をみるという入力

この入力や出力が大事です。

可能であれば、単語のイメージを思い浮かべるとなおさら良いです。たとえば、キリンという単語があったらキリンを頭の中でイメージするなど。

 

【実践編】ポルトガル語単語の暗記の仕方

実際にポルトガル語の単語を覚える方法をまとめます。この方法は、ぼくがEnglish Companyという英語のパーソナルトレーニングジムで実際に取り入れられている方法です。

English Companyは、第二言語習得理論や科学的に証明された効率の良い勉強方法を取り入れています。勉強は効率的にしましょう。

では、暗記の仕方です。

  1. 1日100語を目安に覚える。
  2. 20語を1セットにして覚える範囲を決める。
  3. 発音と意味を確認。1セット(20語)を単語を発音して、日本語を目で見る。
  4. 1セットの初めから発音して、意味を思い浮かべる。すべて覚えるまで1セットを繰り返す。
  5. 1セットを覚えたら次の1セットへ行く
  6. 翌日には、前日の100語を発音しながらさっと見直す。
  7. 新たな100語へ行く
  8. 500語で1度ランダムに20語選択し、テストをする
  9. テストに合格したらまた600語目へ行く。合格しなければ500語を復習し、ランダムに選ぶ単語を変えて再テスト。

注意点

  • 発音することが大事です。
  • スペルは覚える必要ありません。
  • 1セットを覚えるときに、すでに覚えたものを除いて間違ったものだけを覚えるという方法は、勉強の効果が低いです。
  • 思い出せない時に、考え込むことはしないでください。会話のときにそんな時間はありません。

単語学習はキクタンをおすすめします。英語でもキクタンを使っていますが、発音もCDできけて例文もあるのでとてもいいです。間違っても辞書のようにa~zまでを順番に記載した単語本は買わないでください。ただでさえ、嫌な勉強が嫌になりますよ。

 

書いて覚えるのは効率悪いよ!

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よく間違えた単語を10回繰り返し書いて覚えるなんて人がいますが、時間のムダです。書くという行為は時間がかかりすぎます。モチベーションも続かなくなるし、勉強の場所を選びます。

とにかく発音して、意味を覚えてを繰り返しましょう。

何度もお伝えしますが、1日にどれだけ勉強しても7割は忘れます。1日にどれだけ長時間勉強してもムダです。習慣として繰り返す事が大事なのです。習慣にすれば脳は大事なものと認識するので、覚えることができます。

習慣にするコツは、簡単であることです。書くとかめんどくさいじゃないですか。(笑) 見て覚えるのすらめんどくさい人は、無理です。英語の勉強あきらめてください。

 

まとめ

最後にまとめとして、1番お伝えしたいことを伝えます。

人は忘れる生き物であり、忘れるのが当たり前です。『なかなか覚えられない』、『自分は頭が悪い』と思わないでください。覚えられなくて普通です

周りには暗記が得意な人もたしかにいるでしょう。その人が異常なんです。サヴァン症候群はという脳の障害で、人並外れた非常にまれな認知的能力を持っているという人もいて、電話帳や百科事典を丸暗記できる人もいるようです。そこまでいかなくても、暗記能力には個人差もあります

あとは、勉強ができるなという人はきっと勉強を繰り返しています。それは、勉強しようと思って繰り返しているのではなく、日常生活で常にポルトガル語を考えているのです。自転車ってポルトガル語でなんていうんだっけ?』とか『車ってなんていうんだっけ?』とか。人知れず努力をしている人もいるでしょう。

ちなみにぼくもEnglish Companyの勉強をスタートして約1ヵ月が経過しましたが、勉強はめちゃくちゃ嫌です。もう逃げ出したいくらいです。でも、3か月は頑張る、TOEIC800点取ってやる、と心に決めたので成し遂げたいと思っています。

これを成し遂げたという経験は、きっと今後の人生に大きく役立つだろうとも思っています。そして、何か1つの言語を習得するってこういうことなんだと理解することにもなると思っています。成功した後のイメージを思い浮かべましょう。

嫌なもんは、嫌ですけどね。(笑)

では、楽しいポルトガル語勉強を!

チャオ!

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