接骨院院長のヨシマツタケシです。
先日、友人に相談をされました。
「いつも右のふくらはぎが痛くなるんだけど、何かツボとかないかな?」
その方の歩き方などからして、左右差が原因っぽかったです。
順番に考えていきます。
右のふくらはぎが痛い人や、施術する側の治療家、ヨシマツタケシが気になる方の参考になればいいな。
目次
ズキズキ感や熱はないので、ケガではない
ズキズキするとか、触って熱い感じはないので、ケガの可能性は却下です。
これがあると、全身のゆがみとか左右差とかよりもまず、ケガを治すことが優先になります。
ケガの場合は、包帯をして動かさないのが1番です。
さて、実際に触ってみましょう。
触ると確かに右側のふくらはぎが、圧倒的に硬い。
触ると確かに右側のふくらはぎが圧倒的に硬いですね。
ゴリゴリすれば確かに柔らかくもなりそう。
けど、マッサージやオイルなんかを使ってふくらはぎが柔らかくなっても、無意味です。
なぜなら、根本原因が解決されていないから。
では、根本的な原因はどこにあるか?
1番の根本原因は、右に体重が乗ること。
1番の原因は、重心です。
歩き方をみていると、完璧に右に体重を乗せる歩き方をしています。
重力が加わるとそれに抵抗する筋肉として、ふくらはぎの筋肉も使われます。
右に体重が乗ると当然として、右のふくらはぎの筋肉がよく使われます。
ということは、このクセを治さなければ、右のふくらはぎが柔らかくなる日は永遠にやってきません。
とはいっても、自分のクセに気づくのも難しければ、治すのも難しい。
友人への提案をしましょう。(実際には、自分で何かしらの健康法をお持ちっぽかったので、伝えてません。)
ヨシマツからの提案。3つのストレッチと歩き方の改善
右のふくらはぎに負担をかけないための3つのストレッチ
- 右の太もものウラ
- 右の太ももの内側
- 左の太ももの前
この3つの筋肉を伸ばすストレッチです。
これを30秒、朝晩で行うと良いでしょう。
意識してクセを治すのは不可能なので、無意識に治すために意識してストレッチです。
右のふくらはぎに負担をかけないための歩き方
右に体重をかけるなとはいえ、実際には難しいです。
というわけで、左足を大股で歩いてみましょう。
左足を極端に大股に歩いてもらうとわかりますが、右の太ももの内側あたりにストレッチされる感じが出ます。
これは右のふくらはぎが硬くなる場合は、かなりの確率で当たると思います。
ヨシマツからの提案を1ヶ月やってみてダメなら、直接みてもらうのが良い。
この提案を1ヶ月やっても何も変化がなかったら、プロにお願いするべきです。
自分では良くならない可能性が大!!
ぜひ、ご相談を!
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