このブログで推奨している自宅での最強トレーニング=スロートレーニング。
これやってみるとめちゃくちゃキツイんです。
スロートレーニングは、空気イスをしながらゆっくり休むことなくスクワットをすることを想像していただければそのキツさがわかります。
どんどん筋肉に疲労がたまってきて、動かすのも嫌になる。しかもジワジワと。
こんなの効果があるってわかってなかったら絶対にやりたくない!!
でも、キツいとわかってても効果が絶大だし、短時間で出来るんです。
というわけで今日はなぜスロートレーニングをオススメするのかを書きます。
▼筋トレは効率的な戦略が必要です。こちらの記事もあわせてどうぞ!
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目次
自宅での最強の筋トレ方法:スロートレーニングとは
自宅でやるとなると大きい器具は使えません。
重い負荷、大きな負荷を筋肉にかけることは難しいです。
そこで登場するのが自宅での最強の筋トレ法スロートレーンニングです。
スロートレーニングのメカニズム
スロートレーニングで筋肉の内部の血流を制限する
ゆっくりと動作を行うことで、筋肉を持続的に緊張させ、筋肉の内部の血流を制限する
重いものを持ち上げることを想像しましょう。
重いものをもちあげるために腕の筋肉はギュっと硬くなります。
このとき硬くなった筋肉は血管を圧迫して、血液の流れが一時的に悪くなります。
こうして、筋肉の内部の血流を制限します。
そして、スロートレーニングでは血流を制限した状態を持続させます。
極端な言い方をすれば、ずっと血の流れを止めた状態で動かすのです。
最悪の気分ですよ。(笑)
血流が制限されるとどうなるの?
筋肉を動かすと、筋肉の中で乳酸などの代謝物質がつくられます。
筋肉を動かしてつくられる代謝物質は動かせば動かすほど、多くなります。
代謝物質が多い=筋肉をよく使われたことになります。
血流が制限されていないと、これらの代謝物質はつくられてもすぐに血流にのって外へ運び出されていきます。
先ほども書きましたが、筋肉が緊張して硬くなると血管を圧迫して血流が悪くなります。
そうすると代謝物質は外へ運び出されなくなります。
この状態が続くと筋肉の中に代謝物質がたまります。
代謝物質が多いということは筋肉がよく使われたサインです。
- スロートレーニングは、筋肉を長く緊張させて血流を制限します。
- スロートレーニングは、筋肉の中に代謝物質をたくさんため込みます。
- スロートレーニングは、筋肉が激しく動いたと「錯覚させる」運動なのです。
スロートレーニングのやり方:3つの大原則
スロートレーニングには、大原則が3つあります。
- 3秒で曲げる、1秒停止、3秒で伸ばす
- 絶対に止まらない、休憩する時間を作らない
- 空気イスをずっとキープしながら動くイメージ
感想は正直めっちゃキツいです。
けど絶対に止まってはいけないですし、絶対に休んではいけません。
少しでも休んで筋肉がゆるむ状態になると、止まっていた血流が一気に流れ込みます。
筋肉の中にためこんだ代謝産物も一気に外へ運び出されてしまいます。
今までの苦労が水の泡になります。
思ったような効果が出ない人は、トレーニングのやり方を見直しましょう。
実際にぼくがやってみました!
実際にやってみた動画をとりました。
参考にしてください!
体脂肪を減らす、筋肉をつける スロー&クイックトレーニング 決定版を買うともっと素敵な動画がついてきます。
大胸筋
スロープッシュアップ pic.twitter.com/nySTYv8mTF
— ヨシマツタケシ (@yoshimatsutakes) 2016年6月5日
腹直筋
スロークランチ
顔を隠すために置いたタオルがやばい。笑 pic.twitter.com/I05XsPr13i
— ヨシマツタケシ (@yoshimatsutakes) 2016年6月5日
広背筋
スローリアレイズ pic.twitter.com/rAYcS4K5BF
— ヨシマツタケシ (@yoshimatsutakes) 2016年6月5日
三角筋
スローダンベルプレス pic.twitter.com/jz2cNeaCbZ
— ヨシマツタケシ (@yoshimatsutakes) 2016年6月5日
まとめ
スロートレーニングは、正直やってみた感想はめっちゃキツイです。
でも科学的に証明された軽い負荷+短い時間で効果をだす超効率的なトレーニングです。
自分に厳しくして効率的なトレーニングを目指しましょう!!
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